うつ病とアスペルガーの気になる関係を知りたい? [心の病気]
うつ病とアスペルガー。一見何の関係もないこの病気と障害が、もし関係あったらどうでしょうか。その気になる関係を知りたいと思いませんか。ということで、今日はうつ病とアスペルガーの気になる関係について徹底的にやってみたいと思います。
アスペルガーだと睡眠障害やうつになりやすいというのは?
結論から述べると、本当のことです。
アスペルガーだと、脳の構造上、睡眠障害になりやすいと言われています。
睡眠障害になると、日中に強い眠気が出て、日常生活に支障をきたすことがあるでしょう。
また、睡眠障害により、心身のバランスを崩しやすくなり、自律神経失調症を引き起こし、身体の様々なところに不快な症状が表れたり、脳内物質が異常に分泌されてしまって、うつ病になってしまったりもします。
つまり、アスペルガーと睡眠障害やうつには、密接な関係があると言えます。
アスペルガー自体は先天的な要因ですが、その先天的な要因と後天的な要因が重なってしまいやすいのです。
アスペルガーのつらさはなかなか他人に理解してもらいにくいため、それがストレスとなり、さらに睡眠障害やうつが悪化するということも考えられます。
このような場合、病院で症状に合わせた薬を処方してくれますから、一人で悩まないことが非常に大切です。
家族のためのアスペルガー症候群とのつきあい方―知っていればお互いラクになる (COSMIC MOOK)
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